映画メモ

映画備忘録 ※ネタバレに注意

【映画】レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード【Once Upon A Time In Mexico】

 

ギターケースを抱えた伝説のガンマン、エル・マリアッチは愛する女性、カロリーナと幸せに暮らしていたが、マルケス将軍に彼女を殺され、今は悲しみの中にいた。その頃、メキシコ国内は不穏なクーデター計画に揺れていた。このクーデター計画の鎮圧に乗り出したCIA捜査官サンズはマリアッチの噂を耳にすると、彼にクーデターの首謀者である麻薬王バリヨと実行部隊の一人であり憎きマルケス将軍の暗殺を依頼する。しかし、サンズ自身にも策略があった。 (Wikipedia)

 

つまらなかった。

 

なんていうか、ラテン(メキシコ)感を無理やり出そうとしすぎ。ギターを武器に戦うとかなんのギャグだよって思ってしまったわ。せっかくのアントニオ・バンデラスが俺的には台無し・・・

別にラテン文化に造詣が深いわけでもなんでもないけど、リアルなラテンとはかけ離れていた気がする。

例えるなら、アメリカの映画会社が日本を舞台にした映画を頑張って作ってみたものの、日本人的には違和感しかなくてなんかずれてる感じ?

 

CIAの捜査官に扮するジョニー・デップだが、CIAのエージェント感がなさすぎて感情移入しづらい。ギターが武器という点にしてもこの点にしても、映画だから別にいいんだけど俺はもっと普通の路線で渋いラテンアクション映画にしてくれた方がよかったかなと思う。内容で勝負してるわけでもないのでなおさら。

 

カロリーナ(サルマ・ハエック)は綺麗だった。

 

 

【映画】カーズ【Cars】

 

車に擬態化してぶんぶんレースするだけの子供向けディズニー映画だと思っていたが、笑いあり友情ありで普通に心暖かくなる映画だった。

よくよく考えればディズニー映画って全部こんな感じか。ちょっとなめてた。

 

若さゆえか速さが正義でそれだけを追い求めていた主人公のマックィーンが、町の判事で実は過去にハドソンカップを三連覇しているレースの帝王・ハドソンや、町の仲間たちとの交流の中で真の速さを手に入れていく様はかっこいい。

 

年をとって涙もろくなったせいか(実際泣いたわけじゃないけど)こういう映画もいい。

 

カーズ (吹替版)

カーズ (吹替版)