【映画】探偵はBARにいる
行きつけの札幌・ススキノのバーにいた探偵(大泉洋)と相棒の高田(松田龍平)は、コンドウキョウコという女からの依頼の電話を受けて早速行動を開始。しかし、何者かに連れ去られ、雪に埋められてしまうという事態に。報復しようと立ち上がった2人の前に、謎の美女・沙織(小雪)と実業家・霧島(西田敏行)という人物、そして四つの殺人事件が浮かび上がり……。
この映画の空気が好き。
札幌が舞台というのもなんかいい。
おちゃらけ過ぎず、がっつり過ぎず、ゆる過ぎず。
松田龍平のアクションが普通にかっこよかった。
そして、探偵という俺得テーマ。
ただ、この手の話は小説向きだと思った。
どんでん返しが起こるわけだが、驚きはほぼないし、 悲劇感もなんだか薄い。
二作目と三作目はまだ観ていないので楽しみ。
【映画】マチルダ【Matilda】
最低な両親のもとに生まれ育ったマチルダ。念願の小学校に入学させてもらうことになるも、そこの校長先生も子供嫌いで酷い人だった。天才的な頭脳と超能力、そして勇敢さを武器に、マチルダは大人たちに立ち向かっていく。
マチルダ役の子が可愛くて適役。
全体的にほんわかほっこりしてて老若男女が楽しめる感じの良い映画。
ただ、なんか惜しい。
一つは、マチルダが高スペック過ぎるところ。
天才的な頭脳に加えて超能力まで使えちゃうとなるともうなんでもありだ。
原作がこういう話なんだからしょうがないんだけど、個人的にはその頭脳を駆使して工夫を凝らす展開の方が観てみたかった。
そしてもう一つが、子供たちとハニー先生の逆襲。
いくらあの女校長が酷いとはいえ、小学校低学年児くらいの子供たちが寄ってたかって一人の人間に物を投げつける光景はあまり好かない。
洋画や海外(アメリカ)のスポーツでよく目にする光景なので、これはお国柄の違いなのかもしれない。
↓↓ 参考までに、NBAで有名な乱闘事件 ↓↓
3:28-4:10 くらいまでのシーン。
Ron Artest BROWL WITH THE PISTONS PLAYERS AND FANS !!!!!! 2004