【映画】ブラック・スワン【Black Swan】
前半は女性特有のネチネチとした陰湿な嫉妬や、バレエ団監督とダンサーとの枕営業、ナタリー・ポートマン演じるニナに対する母親の親バカぶりなど。
食事しながら観ていたので官能さやグロさが良くも悪くも結構こたえた。
日本ではR15+指定らしい。
ナタリー・ポートマンが練習しているシーンで乳首の形が服の上からくっきりわかることや、イメージよりもおっぱいが小さいのが終始気になってしまった。
Wikipediaによると役のために10kgの減量をしていたとかでおっぱいがイメージよりも小さい気がしたのはその影響もあんのかと納得。
その練習着のデザインは日本人ダンサー兼デザイナーによるものらしく、ちょっと誇らしい。
バレエの演技がうまいなと思ったら幼少期にちょっとかじっているとか。
役作りとして一年間バレエの特訓もしたとのこと。
もちろん、ダンスダブルも使っているそうだが、これがまたちょっとした論争になっているとかで面白いなと思った。
なんにしても、ナタリー・ポートマンのバレエの演技は大したものだったと思う。
この作品で共演したダンサー兼振付師と結婚するとは・・・
ラスト、主人公ニナの妄想・幻覚と白鳥の湖のストーリーがうまい具合にマッチしていったのが良かった。
「一流」になるのは大変なことだなと思ったのと、
やっぱり俺、ナタリー・ポートマン好きだなって思った作品。