【映画】白ゆき姫殺人事件
湊かなえの小説が原作と知っていたせいってのもあるかもしれないけど、冒頭から日本のミステリー?サスペンス?小説が原作なんだろうな感がすごい。
まあ実際そうなんだけど、なんかこういうタッチの映画は好きになれない。
もっとハリウッド映画みたいに手に汗握るリズムの良い疾走感や緊張感、もしくはゆっくりでもねっとりこわーくしてほしい。
こういうジャンルにしては単調過ぎる感が否めなかった。
ネットの怖さというか無責任さみたいなものもこの作品の一つのメッセージではあるんだろうから、そこを考えると描写の仕方が制限されてくるのはわかる。
ただ、犯人が分かり易すぎる。
冒頭から主人公の城野美姫(井上真央)が犯人だ!って空気が前面にでちゃってるからには彼女が犯人ではないのが明らかだし、これは終盤のほうだけど狩野里沙子(蓮佛美沙子)が主人公・城野美姫にコンサートに行くようにそそのかしてる感じで簡単に犯人がわかった・・・
菜々緒の悪女役がハマりすぎてて笑った。