【映画】ユージュアル・サスペクツ【The Usual Suspects】
なんか名前を聞いたことがあるような・・・と思ったらアカデミー脚本賞も受賞している有名な名作だった。笑
ある銃器強盗事件の面通しに5人(Usual Suspects = 常連の容疑者)が集められる。その無作為に集められたように思われる犯罪のプロ5人が成り行きで協力して一つの仕事をすることに。でも結局ずるずるといろいろ巻き込まれて・・・
どんでん返しのクライム・アクション系! この響きだけでもう俺の大好物・・・
仮にどんでん返しがなかったとしても普通におもしろかったし、どんどん種明かしされてっておーってなった。
多分この作品は現時点で好きな映画ベスト20とかに入るレベル。
ヴァーバル・キント(カイザー・ソゼ)を演じたケヴィン・スペイシーの演技がうまくて笑うレベル。実際、本作でアカデミー助演男優賞を受賞しているらしい。
取調室にあるワードをヒントととして捜査官に与えてあげるとかカイザー・ソゼ知能犯でかっこよすぎな。
ただ、その伝説のカイザー・ソゼは捕まってはないにしても結果的に正体バレるわけだからそこに関しての批評もあるみたいね。正体バレただけでもソゼの負けっていう考え方もできる。
まあ俺はあれもカイザー・ソゼの"余裕"でソゼの圧勝って意見。
弁護士を名乗る男の名前がコバヤシなのがツボ。全然コバヤシ顔じゃない。
あと5人のうちの1人、勝手に抜けて殺された男がTsu◯e(リア友)に似てる悪人顔なのもおもろかったわ。
アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を下敷きにしたという計算された脚本ということでその小説も暇な時読んでみようと思う。