【感想】バタフライ・エフェクト【The Butterfly Effect】
イメージよりも古い作品なんだなってのと、主演のアシュトンカッチャーがかっけえって印象。
評判が評判だけに過剰に期待していた部分もあってか正直「そこまでじゃね?」とは思ったけど、まあ話のアイデアは好きだし楽しめた。
その時の選択がちょっと違うだけで長い目で見るとこんなにも変わる可能性があるのかと怖くなる反面、人生のおもしろさみたいなものも考えさせられた。
脚本が綿密で秀逸って評価らしいが、ただ過去に戻ってるだけじゃないか?
伏線という伏線は特に感じなかったし、周囲の関係性の変化はとってつけたように都合よくどうにでも描けるだろとは思った。
公開版のオチと本来のディレクターズカット版のオチは違うみたいだが、公開版のオチを無理にバッドエンドでもハッピーエンドでもしなかったところには好感をもてた。
ノートを焼き払い過去と決別した主人公。
結局、小さなことでもこんなに未来を変えてしまうのに過去や細かいことにそんなに固執してもしょうがない。今を大切に精一杯生きようってことなんだろう。
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