映画メモ

映画備忘録 ※ネタバレに注意

【映画】プリズナーズ【Prisoners】

 

二つの仲良し家族のそれぞれの娘が何者かに誘拐される話。

ドーヴァー家の父親役のヒュー・ジャックマンが鬼となって自分の娘と犯人を探す。

一方、もう一家族の父親は割と静か。娘に戻ってきてほしい気持ちは心の中では同じく強く持っているわけだが、容疑者に対して警察にも言わずに脅迫や拷問をするのは良くないっていう立場。

観ているときは、俺が父親だったらどうするだろうとか、難しい選択だよなっていう普通の感想しかもってなかった。

結局どちらの娘もみつかって、犯人もみつかり (射殺)、地下の穴に監禁されてしまっていたヒュー・ジャックマンもロキ刑事のラストシーン的に発見されるだろうっていう感じでまあ可もなく不可もなく、妥当な感じの終わり方。

 

真犯人がまさか容疑者の母親でその動機は予想していなかった。しかも行方不明の夫が神父に罪を告白して殺されていたあの死体で、模倣犯が一番最初に誘拐された子で・・・繋がっていっておもろかった。
ちゃんと伏線回収されてるし、気づける人は途中で余裕で気づけると思う。

 


観終わってこの作品のメッセージ的なものが気になって解説サイト観てびっくり。
裏設定っていうかもはや表設定がキリスト教っていう。


詳しくは下記を参照

matome.naver.jp

movieandtv.blog85.fc2.com



もう宗教的な話とか嫌いやねーーーん。

映画で宗教的な話でてきても、俺からするとカルトの布教活動にしか思えない。笑

この映画がそうだとは別に思わないけど。

単純に作品に面白味を足すためキリスト教とかけただけっていう可能性もある。 


今思えば刑事の名前のロキとか、罪がどうとか結構俺でも気づけるキーワードはあったな。