【映画】グリーンマイル【The Green Mile】
記念すべき100記事目ということでこの映画。
まず一言言わせてもらおう、最高!!
ここ最近で一番最高だったかもしれない。普通に感動したし、心にくるものがあった。
刑務所での刑務官と死刑囚との話なわけだけど、新しく来た黒人の囚人がそれはそれはでかくてなんか不思議っていう。その黒人(ジョン・コーフィ)が鍵だね。
毎回自己紹介の度にコーヒーとはスペルが違うって説明するのが妙に印象的だった。笑
あと出演者たちのでかさな。
正直、ジョンが持つ特別な力ってのもその描写もファンタジー過ぎてそこまで好きになれない。
この映画が古いってのもあるけど、特別な力を使って人の病気を治す時のシーンとか安っぽすぎる。笑
それでもそれを忘れさせてくれるほど最終的には満足だった。
無実の黒人を死刑にしなくちゃいけない白人の刑務官の葛藤・・・
主演のトム・ハンクスがまた良い演技しやがる。
彼にああいう役させたら右に出るものいないよな多分。
オープニングとエンディングが現在で、メインが回想シーン。
回想ものってあんま好きじゃなくて、本作もエンディングまで回想シーン要らねえなあって思ってたけど、ジョンの力で長生きをすることによって罪を償ってるっていうストーリーのために必要だったから結果全然問題なし。
嫌いなキリスト教ワードが結構出てきたけど気にならなかったのもすごい。
そして、観ながらずっと気になってたのがネズミ。
曲芸をできちゃうネズミなわけだけど、あの時代にどうやって撮影したんだろうって終始気になってた。ネズミもすごいリアルだったし。
調べたら99パーセント本当に調教して撮影したものなんだってね。すげえわ。
とにかく、今のところ好きな映画ベスト10に入る良い映画観たと思っている。