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徒然と書くさ

米国在住の若輩者による備忘録、雑記です。   ※映画の備忘録記事はネタバレに注意

初めてカジノに行ってきた! in アメリカ

【 独り言 / 意見 / 主張 】 ■ アメリカ生活 / 海外

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数ヶ月前のある日、現地で知り合った日本人の先輩とばったり出会した。

お久しぶりトークをしていたら、「今日カジノ行くけど来る?」と、唐突なお誘いが。


特別ギャンブル好きなわけではないが、せっかくアメリカに住んでるんだから経験としていつか行ってみようとは思っていたため、カジノ経験豊富な先輩と一緒に行けるこの機会を逃すわけにはいかない!数時間後にはカジノにいた。

 

 

俺が行ったのはカジノの聖地・ラスベガスにあるような華やかなカジノではなくて近所にあるローカルなカジノ。とは言っても、いざ店の中に入ると正直ちょっと萎縮してしまった。予想以上に人が多いし、チップが立てるカチャカチャ音が生々しい。そしてなんと言っても対人でギャンブルをするという初めての感覚。

パチスロやオンラインゲームとはわけが違う。

店に入ってもなかなか年齢確認されないなあと思っていると案の定プレイ場の入り口で確認された。

あれ、先輩は年齢確認済まさずにずかずかと入って行っちゃったぞと思っていると「あいつのことはわかってるからいいんだ」と、セキュリティー。

先輩、どんだけ通ってんだよ・・・


入場してからは先輩と場内を歩き回ってまずは様子見。

生ポーカーは俺にはまだ早いと思いとりあえず1人でブラックジャックをやることに。

現金150ドルをその場のテーブルでチップに替えてもらってスタート。

10ゲームもすれば慣れてきて、「ブラックジャックをそつなくこなしている俺」に浸る。(中二病)

しかも、周りが負けて離脱して行く中俺はなかなか良い調子。

チップを数えてみると今のところ勝ち越している!

「ネットとは言えある程度ブラックジャックの経験がある俺に死角はない、いや落ち着け。これはただのビギナーズラックだ」と再び中二病を発症しながらゲームは続く。




1時間半後




投資金額150ドル、全てなくなった。

ブラックジャックのゲーム展開は早い。

最低ベッド額10ドルだったしむしろ1時間半よく持ちこたえたわ、うん。

とりあえずポーカーをやっている先輩に報告。先輩はボチボチだそうだ。

ちょっと休憩を挟んで再度ブラックジャックに挑戦。

今度は一瞬で150ドル消えた。合計、300ドル。

終わり際、同じテーブルの兄ちゃんに「なんでそこスタンドするんだよー」と言われ、冗談だと思ってハハ… (ごめんな) って感じで微笑したら「いや笑い事じゃねえから」との返し。こ、こわー・・・

去り際の発言だったからよかったけど、もしその兄ちゃんがそのままテーブルに残ってたら気まずくてしょうがなかっただろうな。

そもそも、俺の手元が14でディーラーのアップカードが6だったからベーシックストラテジー (定石) に従ってプレーしたまで。

仮に俺の判断が間違えていたとしても、理論的には俺の判断が他人のプレイヤーの結果に影響を及ぼすことは全くないのがブラックジャック。お前がこうしていれば勝っていた負けていたは結果論、感情論にすぎない。


そんな基本的な知識もない上に他人にケチつけてくる人がいるのかと驚いた。

こんなことでケチをつけられちゃお遊びで来る素人たちはどうしたらいいんだ。みんながみんな金を稼ぐ為に来てるわけじゃないんだぞ・・・


上手い例えが思いつかないので、ブラックジャックのルールを知らない人には申し訳ないが、ある程度ブラックジャックを知っている人にはこのとばっちりのもどかしさ、わかっていただけると思う。

言い返したりして口論、最悪喧嘩になるのは避けたいし、恨みを買って撃たれたりしたくない。

悔しいけど大人の対応でぐっと我慢。負けたのもあって早くもテンションガタ落ち。


先輩は勝ち越しているらしく同じ (ポーカーの) テーブルにカモがいると上機嫌。

 

これ以上投資する気がない俺は早くも暇人に。

ウロウロ他のテーブルのゲームをみたり、1人でまっずい麺料理を食べて時間をつぶす。

先輩のテーブルを近くから観ていると、先輩のコミュニケーション能力の高さに驚く。

決して英語を喋るのが上手いわけではないし、ポーカー中に会話をする必要はないのに、自らガンガン周りとコミュニケーションを取っていく。

先輩のコミュ力の高さに感銘を受けるのにも飽きてきて再び暇に。

何気なく「ブラックジャック 必勝法」をGoogleで検索。

いくつもの解説サイトを読んでいるうちに最後にもう一度だけ勝負をしたくなってくる。

泣いても笑ってもこれが最後の100ドル。



結果、250ドル勝ち!!



調子がよかったのでもうちょっと続けたかったのだが、時刻は既に朝の9時。

先輩が大勝負に出て負けたとの報告もあって潮時だと引き揚げることに。

結局夜の8時から朝の9時まで計13時間カジノにいた。

とは言っても、休憩を挟みながらもずっとプレーしていた先輩に対して俺はそのうち3時間くらいしかプレーしていないが。笑

俺らよりも前からいて俺らが帰る時もいた人が結構いる。

俺が言えたことじゃないが平日からあの人たちは何してんだ・・・

ローカルなカジノは日本でいうところのパチンコみたいなもんだなと思った。


実は最後のテーブルでも別の兄ちゃんが、

「なんで今スプリットしたんだ・・・ブラックジャックやるのは初めてか?」って煽ってきた。「まあ、ここに来るのは初めてだけど」って答えると、「こんな素人とは一緒にやりたくない」と言い残して他のテーブルに移っていった。

はあ?笑

 

その時は先輩も合流していたので俺のスプリットの判断間違ってなかったですよね?と確認すると、間違っていないとのこと。

先輩も昔、ブラックジャックをやっていた頃、よくケチをつけられて口論になったそうだ。


理論的にもそうだし、ブラックジャックだけで総額50万勝っている先輩もそう言ってくれた。

やっぱり俺がそんなことを言われる筋合いは微塵もない。

先輩「なんもわかってないくせにわかってる気になってケチつけてくるやつ結構いるけど気にしない方がいいよ」

俺「でも俺間違ったことしてないのになあ」

先輩「喧嘩になると店追い出されたりするし」

俺「先輩はそういう状況の時どう対処してるんですか?」

先輩「俺のやり方が気に入らなければ他のテーブルに移れば?って言ってる」


先輩、それ俺より「気にしちゃってる」ぞ・・・



フーーー!って歓声が上がったかと思えば、お金持ちで上品そうなお姉さんも負けるとF**k!! とか言っていてカジノって怖いな。お金って人を変えるなってのが一番の印象。



投資総額400ドル。獲得総額250ドル。

150ドル負け。(1ドル=100円として1万5千円負け)

カジノデビューの経験料としては悪くないとポジティブに捉える。


結構ハードなカジノ初体験だったがハマってしまいそうだ。