徒然と書くさ

米国在住の若輩者による備忘録、雑記です。   ※映画の備忘録記事はネタバレに注意

【スポ少】バレーボール界の練習の厳しさは日本一【体罰問題】

 

バレーボールと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

"アタックNo.1" "おっぱいバレー" "ハイキュー!!" "東洋の魔女" etc.

ある程度、興味や知識がある方ならバレーボールの練習は「厳しい」というイメージを持ってる方もいるのでは?その認識、合ってます。

今回は、自分の経験をもとにその厳しさについて暴露しようと思います。

 

まず、この記事の信頼度を上げる為、俺の経歴について自慢させてください。

小学生時代の6年間、バレーボール漬けの日々を送っていました。関東大会優勝、全国大会出場、所属していたチームの先輩には全日本代表の選手やVリーガーもいます。俺自身も当時の全日本男子の監督から名刺をもらったり、全日本選手の前で「お手本」としてプレーしたことがあります。笑

 

ちなみに、中学以降はバレーを続けていないので今回触れるのは小学生(スポ少)バレーボール界に限ります。

 

【目次】

 

練習量の多さ

バレーボールというのは屋内競技です。野球やサッカーと違って天候に左右されることもなければ、昼夜も関係ありません。平日でも夕方から夜まで毎日練習が出来るわけです。休日は丸一日練習、もしくは練習試合です。(他県に遠征は当たり前、うちのチームは小学生の身分で海外にも行ったことがあります。笑)

 

なぜここまで練習するのか?

これは、どのスポーツにも言えることですが練習しないと体がなまります。

特にバレーに関してはそう思います。バレーボールというのは他の多くの球技と違ってプレー中にボールを地面に落とすことが出来ないスポーツです。例えば、バスケならドリブルがありますし、野球にはゴロがありますよね。あくまで個人的な見解ですが、バレーというのは素手で行いますし、繊細で日々の慣れや感覚が非常に重要なスポーツなんです。

そのことを痛感した経験上の例をあげると、年末年始休み明けに久しぶりにボールを受けると腕が真っ赤になり、普段では絶対に感じることのない痛みを毎年感じていました。たった1週間ほどの休みですが特に冬場だと体のなまりを顕著に感じさせられました。また、バレーを辞めて数年ぶりに「フローターサーブ」を打つ機会があったのですが、サーブが全く入らない。ある程度感覚を取り戻すまでは、手にボールをちゃんと当てることすらできませんでした。テニスや卓球と同じく、サーブというのは基本中の基本なのでその感覚が完全になくなっていたことはかなりショックでした。バレーを辞めて遊びに顔を出しに来ていた先輩たちもそうだったので、これは俺がスランプやイップスのようなものに陥ったわけではないと思っています。当時はその先輩たちをみて、ふざけてるのかと思って馬鹿にして笑ってましたが。

 

話がそれましたが、以上の理由からバレーの強豪チームというのは練習が多くて長いです。練習内容よりも、放課後友達と遊びに行けないというのが非常にキツかった・・・たまに遊ぶ時間があっても周りの友達が楽しそうにプレーしているゲーム機なんて一つも持ってなくて、親にねだってもバレーしてるんだからゲームする時間なんてないでしょうと言い包められて・・・夕飯は冷めたご飯を電子レンジで温めて一人で食べることになりますし、疲れた体に鞭打って宿題して・・・旅行も我慢。小学生にとってこれ、結構キツかったです。

 

 

練習内容

本題です。笑

単刀直入に言います。怒声、体育館から追い出される、蹴り、往復ビンタ、椅子飛んでくる、髪の毛引っ張られて引きずり回される・・・全部当たり前でした。笑

ちなみに、このくらいであれば女子に対しても当たり前です。むしろ女子の方が全員坊主のチームとか稀にあったりしてスポ根感が強かった印象。

帰れ!!!と言われても、お願いします!!!!!やらせてください!!!!!と金魚の糞のように監督についていきます。まあ小学生の軍隊だとイメージしていただければわかりやすいかと思います。

 

実はうちのチームはこれでもマシな方で、東京のあるチームでは、鼻血ブーブーの血だらけ、Tシャツビリビリでもはや上裸、泣きじゃくりながら大声で自分に気合い?をいれながら・・・ミスをする度にコートの周りを走らされてました。これ、練習試合中の話です、はい。

 

関西ではもっと厳しいとこもあったりして、そのチームの監督は小学校の先生らしいのですが、選手の顔を足で床にグリグリ押し付けてましたね。

 

 

おわりに

いかかですか?これ全部、小学生です。他の競技については詳しく知りませんが、以上がスポ少でバレーボール界が日本一厳しいと思っている理由です。

 

もちろん、当時(10〜15年位前)の強豪チームにはこんなに厳しいところもありました〜って話であって、さすがに今はここまで厳しくやってないと思います。また、当時のバレーボール界とは言えども、98%のチームはここまでじゃなかった(と思う)ので安心してください。

タイトルに【体罰問題】といれましたが、体罰問題に関心のある方にこういう世界があることを知っていただくためで、これが体罰かどうかの判断はそれぞれにお任せします。この記事では長くなるので是非に触れるつもりはありません。(今度また別の機会に自分がどう思っているか書くかも)

 

ちなみに、俺の場合は友達に誘われてなんとなく入団しただけで、親から強制されたわけではありません。家族旅行の時くらい練習休みなよと母親に言われても頑なに拒否していました。(俺のせいで家族旅行はほとんど行けず)内心はキツくて辞めたくてしょうがないのに一度自分で言い出したことだからかなんなのか、結局最後までやり遂げた当時の自分は我ながらすごいと思います。今の俺には絶対できない。

 

俺は練習がキツいという以外の理由もあって(親への負担や保護者会の闇など)中学でも続ける気にはなれず辞めましたが、それでも、テレビで春の高校バレーを観戦していて「あ、あいつあの時の!」とか、練習試合をよくしていた相手のエースがいつの間にか日本代表になっているのを知った時は懐かしい気持ちになったりします。成人してから指導者たちと飲みに行ったりもしましたね。大人になって小学生時代にスポーツを経験していた友達とこういう話をすることがありますが、やはり結果を残している人は競技に限らず割と厳しかったようです。そしてそういう人は挨拶、マナー、礼儀にうるさい人が多いです。笑(良い意味で)

生まれ変わってもまたやりたいかと言われたら微妙ですが、今となっては良い思い出と経験になっているのでやってよかったと思っています。鼻血ブーブーのチームくらい厳しいところはさすがに勘弁だけど。