【映画】ラスベガスをぶっつぶせ【21】
マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした大ベストセラーを映画化。
ベン(ジム・スタージェス)はある日、並外れた数学的資質を教授(ケヴィン・スペイシー)に見込まれ、ブラックジャックの必勝法を編み出した天才学生チームに誘われる。チームに参加した彼は仲間たちと日夜トレーニングを重ね、卓越した頭脳とチームワークを駆使してラスベガス攻略に挑む。
一時期カジノ(ブラックジャック)にハマっていた頃に観たから(2回目だったけど)作品に対して感情移入しやすかったし、彼ら天才学生たちに対するリスペクトが強く芽生えた作品。実話を基にしているっていうのも知ってたし、その学生たちがアジア系っていうのもでかかった。
映画では白人の役者が演じたことによって批判があったみたいだが、学生メンバーのうち2人はアジア人の役者だったしまあ及第点かなと個人的には思う。売れないとわかってて忠実にアジア系を起用するわけにもいかんだろうし・・・テーマ的にもそこまで実話に忠実な設定にする必要はないかと。
てことで、俺はストーリー云々よりも自身の能力を生かしてラスベガスをぶっつぶしていく爽快な様を楽しんだ感じ。ストーリーにしても、ただラスベガスぶっつぶすぜウェーーーイってわけでもなく、教授との裏切りや確執があったり、ラスベガス側に最後はやられる形だったりと、悪くなかったと思う。ウェーーーイで終始通してくれてもよかったけど。
このストーリーが実話にどこまで忠実なのか気になるところ。