徒然と書くさ

若輩者による映画備忘録、雑記 ※映画の備忘録記事はネタバレに注意

【映画】ジェイソン・ボーン【Jason Bourne】

ブラックブライアー作戦の関係者を失脚させた後、地下格闘技の世界で生計を立てながらひっそりと暮らしていたボーンの元へ、ハッキングによって新たに探り当てた、CIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムについてと、ボーンの過去にまつわる真実を告げに元CIA局員で同僚のニッキーが現れる。その動きを察知したCIAは、事態の露見を恐れボーンとニッキーに刺客を送り込む。

 

 

感想

当時、米国のある都市からLAに小旅行しに行っていた時に映画館で観た思い出の作品。

ボーン好きの俺にとっては言うまでもなく良い映画だっただのだが、わざわざ旅行中に映画で一息つく贅沢な感じや、たまたまその映画館のシートがベッド状態になるまでリクライニングするラグジュアリーな感じだったから、ボーン作品に対する贔屓と補正がいつにも増してすごい。しかもその映画館、日本と違ってそんだけラグジュアリーな感じなのに他の米国の映画館と値段変わらなかった気がする。

 


とまあ作品の話に戻って、今回も相変わらずボーン先輩がボーン先輩してた。

ただ、ボーンの記憶がほぼ完全に戻ったことで前作(アルティメイタム)までより緊迫感やミステリアス感が薄れてしまっている気がした。今までみたいにわけわからんままどんどん刺客送り込まれて、スマートに倒して、次の手がかり探しに行くっていうのがボーン作品のイメージだったから。 

と、偉そうに言っておきながらやっぱりボーンはかっこいい。

 

国家権力と闘う孤高の男に惚れない男はいないだろうよ! 

 

一方の刺客・アセットのクズさね笑

ボーンは組織の裏切り者だと仕事に私怨を抱いているくせに、自分は平気で協力者であり同僚であるはずの仲間を何人も撃ち殺すという・・・

 

初作から登場しているニッキーが暗殺されたのは結構ショックだったね。

ニッキーと言えば俺だけかもしれないけど、ニッキーがCIAをハッキングしてCIAの反撃(ハッキングされてコンピューターがシャットダウン)をくらった割と冒頭の場面で、場違いな日本語が聞こえて怖い。「停電だよ停電。えー銃持ってる」



あと、今回から登場した、敵なのか味方なのかエンディングまでよくわからなかったミステリアスさ漂うCIAのヘザー・リー。彼女を演じたアリシア・ヴィキャンデル可愛すぎな。 劇中での話だけど、目の下にクマがある感じとかなんかセクシーだった。下の方に動画貼っておくね。

  

エンディングの感じからしてまだ続きそうだから続編にも期待したい。

 

 

初作の記事の時に引き続き、俺の感想を代弁してくれてるかのようなプロの文章を見つけたから貼っておく。

 “ボーン”3部作が映画界に遺したものは大きい。このシリーズはアクション映画が単なる絵空事ではなく、描き方次第で現実世界に肉薄できることを教えてくれた。マット・デイモンは続編の可能性について「グリーングラス監督なしには絶対にありえない」と語ってきたが、あれから約10年、彼らはおもむろに持ち場につき、遂に念願のミッションを始動させることとなった。

 我々が待ち続けた10年は、世界のどこかに身を潜めるジェイソン・ボーンの10年でもある。「ボーン・アルティメイタム」(07)のラストから今日この日まで、きっとボーンは一瞬の安らぎすら得ることなく生きてきたのだろう。その表情は複雑さを増し、自らの肉体を痛めつけることでギリギリの精神状態を保っているようにも見える。そんな矢先、彼の目の前に一人の女性が現れたことで、運命の歯車が回り始めるのだが????。

 端的に言うと本作は、かつて彼がCIAの暗殺者養成プログラム“トレッドストーン”に自ら志願した理由を解き明かす物語だ。そして今回もさすがグリーングラス、すっかり様変わりした世情を織り交ぜ、またも観客を“状況”の只中へと突き落とす。とりわけ序盤に描かれるアテネの抗議デモのシークエンスは「ブラディ・サンデー」(02)を彷彿させる臨場感で、そのままボーンの内面に巻き起こる感情のせめぎ合いを投影しているかのようにも思える。

対するCIA側もスノーデン事件以降の激変ぶりが見て取れ、そこに分析官として登場するアリシア・ヴィキャンデルの存在が新たな価値観、倫理、意志のあり方を突きつける。微塵の笑顔も見せないそのストイックさはボーンに匹敵するほど鮮烈だ。さらにCIA長官を演じるトミー・リー・ジョーンズの一筋縄ではいかない無骨さにも久々にゾクゾクさせられっぱなし。

 三者三様のぶつかり合いを描きつつ、すべての点と線はベルリン、ロンドンを経て、眠らない街ラスベガスへと向かう。影の世界にうごめくボーンと煌びやかな街並みというまるで正反対の要素の掛け合わせにも驚かされるが、もっと仰天するのはそこで巻き起こる豪放なアクションだ。シリーズの常識を覆すこのボルテージ、筆者の目にはある意味、ボーンの復活を祝福するボーナス・ステージのように映ったほどである。

 かくもあらゆる瞬間にほとばしる濃厚なケミストリーをそのままの熱量で封じ込めた本作。やはり彼らはやってくれた。妥協を許さぬ監督と主演のコンビだからこそ成し得たこの渾身の一撃を、ぜひスクリーンの臨場感に飲み込まれながらリアルに体感してほしい。(牛津厚信)

 

 

ALICIA VIKANDER Jason Bourne Press Conference In Japan! 「ジェイソン・ボーン、初来日に大感激

www.youtube.com

 

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