映画メモ

映画備忘録 ※ネタバレに注意

【映画】エージェント・マロリー【Haywire】

女性スパイのマロリー(ジーナ・カラーノ)は、民間軍事企業の経営者で昔の恋人・ケネス(ユアン・マクレガー)からバルセロナにおける人質救出作戦の依頼を受ける。見事に作戦を遂行し、その評判を耳にしたMI6の依頼で、今度は新パートナーのポールと組み謎の男を追跡するという仕事が舞い込んでくる。しかし、ダブリンへ旅立ったマロリーを非情な罠が待ち受けていた・・・  改変元:シネマトゥデイ

 

まず全体を通して思ったのが、主人公のマロリー強すぎ・・・ってこと。マロリーもプロとは言え、相手の男たちもプロ。銃撃戦ならまだしも、女性である彼女がステゴロでタフガイたちをねじ伏せていく展開にはちょっと違和感。

見終わってから知ったんだけど、マロリーを演じたジーナ・カラーノって人、有名なプロの格闘家なんだってね。どおりでガタイがいいし、見たことあると思った。この事実を知ってもなお違和感は拭えないけど。

 

あとは、全体的に話がわかりずらかった。マロリーが裏切られた理由とかいまいちピンとこない。

 

アクションシーンはBGMが控えめで、主人公・マロリーを演じたプロ格闘家の技術を引き立たせるようなクールな演出なのはいいんだが、話のわかりずらさと相まって地味で退屈な印象。

 

この映画、単細胞の俺には早かったかもしれない。

 

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