この作品はいろんな意味で話題になってたねえ。
最新作だったし、ポール・ウォーカーが交通事故で公開前に亡くなっちゃったし、主題歌ヒットしたしで。
(ポール・ウォーカーが日本に来てGT-Rを堪能している様子が収められた動画)
Paul Walker Visits Famous Nissan Skyline GT-R Tuner Mine's in Japan
さて本題。
レティを取り戻したものの記憶が戻らないからそれにちょっと悩んでるドム。
慣れないファミリーカーで平穏な生活を送ってるブライアン、2人目の妊娠が今以上にブライアンのストレスにならないか悩んでいるミア。
ただやっぱり、この男たちに平穏な暮らしは似合わない。
結局、前作の敵だったショウはまだ生きていてその兄貴が復讐的なものを仕掛けてくる。
ショウは苗字だから、この記事ではショウを前作の敵、兄貴を兄貴と呼ばせていただく。
今回の鍵はラムジーっていうハッカーが開発したゴッド・アイっていう監視プログラム。
特殊部隊はこのプログラムをラムジーとともに敵から奪還する作戦を立てている。
この特殊部隊のボスがコロナしか飲まないって言うドムに対して、ドイツだかどこだか忘れたけど◯◯産のビールも飲んでみろってしつこいのなんの笑
なんかこのやり取りが印象的だった。
で、この奪還計画がクレイジーで、空から車ごと落下して奇襲を仕掛けるってもの。
ラムジーが顔に被せられた布を取られて女性ってわかった時はドムたち同様俺もびっくりしたわ。
しかもこのラムジーがすげえセクシーでかわいいのな。
ちなみにラムジー役の女優はナタリー・エマニュエル。
アブダビでの車ごと高層ビルを2回、窓から窓へ飛び移るシーンとか笑った。
最後はLAに戻ってゴッド・アイを巡って激しくやり合うわけだ。
なんとか死守してめでたしめでたし。
レティも完全に記憶を取り戻したしね。
そして本作でハンが事故死したわけじゃなく、ドムたちへのメッセージとして殺されたことがわかる。
ポール・ウォーカーは撮影が終わる前に亡くなったから、ブライアンはどうなるのかと思ってたけど最後までずっと登場しててちょっとびっくり。代役で実の弟たちが演じたらしいんだが、最後のドムとブライアンが車で道を2つに分かれていくシーンの時くらいしかわかんなかったわ。
ちなみにあのシーンでブライアンが乗ってるスープラはポール・ウォーカーの実際の愛車らしいね。
終盤のアクションシーンでブライアンの走り方がなんかダサくてあれ?って思ったとは言え、今のCG技術すごいな。
そしてちょくちょく思ってたし世間からも言われてるのが、どんどん車関係なくなってきてるってこと。たしかにカーアクション映画ってよりはもはや普通のアクション映画。
車好きで車をメインで観てたって人からしたらこの傾向は不満だろうな・・・
まあシリーズとして続けていくには多少の変化は仕方がないかもね。