世界で初めて性別適合手術を受けた実在の人物・リリー・エルベを題材とした原作を基に脚色を加えて公開された本作。題材的にもそうだし、舞台が苦手な昔のヨーロッパということで俺はあまり好きになれないだろうなあと思ったけど普通に良かった。
あの時代に心と体の性別が不一致という苦悩は計り知れない。本人はもちろんだが、奥さん・ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)の理解とサポートが何よりもすごいなと思った。
手術が上手くいかなかったのに、それでも女性になれた喜びを感じながら亡くなっていく様とか切なすぎな。
リリー(男性名・アイナー)を演じたエディ・レッドメインの陰部がうつるシーンは思わずまじかって思った。ゲルダの濡れ場もあったし納得のR15作品。笑
欧米人って目に涙をためてウルウルする演技うまいよな。てか基本演技うまいよな。
当時のデンマーク人には見えなかったがゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデル(スウェーデン人)が可愛すぎた。日本人男性好みの白人顔って感じ。