車に擬態化してぶんぶんレースするだけの子供向けディズニー映画だと思っていたが、笑いあり友情ありで普通に心暖かくなる映画だった。
よくよく考えればディズニー映画って全部こんな感じか。ちょっとなめてた。
若さゆえか速さが正義でそれだけを追い求めていた主人公のマックィーンが、町の判事で実は過去にハドソンカップを三連覇しているレースの帝王・ハドソンや、町の仲間たちとの交流の中で真の速さを手に入れていく様はかっこいい。
年をとって涙もろくなったせいか(実際泣いたわけじゃないけど)こういう映画もいい。