【映画】言の葉の庭
約45分の短い映画。
「君の名は。」や「秒速5センチメートル」で知られる新海誠が監督。
登場人物は靴職人を目指す高校一年生の秋月孝雄、雪野百香里、そして雨。
この作品はシーンの約8割が雨のシーンで構成されているくらいで、雨が一つのテーマになっている。
ネタバレしないようにざっと感想を羅列すると、
百香里の職業が◯◯だったことが予想外でびっくりだった。
短歌のくだりが洒落ててかっこよかった。
こんなロマンチックな展開の恋愛をしてみたい。
とまあこんな感じ。
作品全体を通しては、いつもの新海誠作品という印象を受けた。
つまり、トゲがない大衆受けする綺麗な映像とストーリーといった感じ。
本作に限ったことではないが、この新海ワールドが好きか嫌いかによって評価が分かれるんじゃないかと思う。
新海監督本人もあえてこういう映画を作っているのだろうし、俺はこういう世界観が特別好きなわけでも嫌いなわけでもないのである程度色眼鏡なしでみることができた。
本音を言うと、こんな大衆受けを狙ったような陳腐な作品はクソだ!みたいなことを言い放ってみたいところだが、映画評論家でもなければロックンローラーでもない俺。普通に☆4つ。
ちょっとネタバレになるけど、孝雄と百香里、最後にキスくらいしてほしかった。純愛過ぎて俺には不完全燃焼・・・笑