【映画】暗殺者【Assassins】
殺し屋界のトップに君臨するラス。依頼者のザ・コントラクターとはコンピュータの画面上でのみ接点を持ち、孤独で静かな日々を送る男。ある仕事の際、彼より先に標的を射殺する男ベインが現れる。ベインはラスを倒しトップの座につこうとしていた。ザ・コントラクターから、ヘロインの調合方式を売ろうとする謎の監視のプロとバイヤーを暗殺する指示を受け取ったラスの前に、再びベインが現れる。ラスは監視のプロ・エレクトラを助け逃亡するが、対決は必至だった。
感想(ネタバレ注意)
良い意味で、熱苦しくて濃い。
そんな男の暗殺者同士の戦い。
加えて、知的でどこか茶目っ気のあるヒロイン役のジュリアン・ムーア。
スタローンとアントニオ・バンデラスの中だと白い肌がより目立ってヒロイン感が増す。
殺し屋界のトップとルーキーのなんとも言えない関係がよく伝わってきた。
最後の最後で、ラスへの仕事の依頼者でありラス(スタローン)によってかつて殺されたはずの親友・ニコライが登場。
そして、ニコライが旧ソ連のスパイだったという真相が明かされ殺し合う急展開は予想外だった。