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【映画】サボタージュ【Sabotage】

謎の連続殺人鬼の罠に陥った特殊部隊の男たちの姿を、アクションとサスペンス、ミステリーを融合させて描いたアーノルド・シュワルツェネッガー主演作。

DEA(麻薬取締局)特殊部隊を率いる捜査官ジョン(シュワちゃん)は、8人の部下とともに必要とあらば容赦なく銃を撃ち放ち、破壊行為(サボタージュ)もいとわない屈強な男。ある麻薬組織のアジトに突入したジョンは、そこに残された大金を手にするが、そのことがきっかけでチームは謎の猟奇連続殺人の標的となってしまう。部下が1人また1人と消されていき、ジョンへの恨みを抱く麻薬組織の仕業か、チーム内の誰かによる裏切りなのか、メンバー間にも疑心暗鬼が募っていき、連続殺人はさらなる異常な展開を見せていく。

改変元:サボタージュ : 作品情報 - 映画.com

 

 

個性豊かで血の気が多い特殊部隊の9人。

 

メンバーが1人また1人と何者かに殺され、メンバー同士が疑心暗鬼になり内輪揉め状態。

 

そこでキーワードになるのがチームの絆や信頼だが、

本作はチームの絆や信頼といった部分があまり描かれていない為、

ならず者上がりのメンバーたちがただただ発狂し合う下品な仕上がりになってしまっている印象。

 

メンバーたちのキャラ的にそもそもそういった路線を目指して作られてはいないのかもしれないが、

この手の作品はやはり、「絆」や「信頼」が元々強固である

という大前提があってこそ面白くなると思う。

 

 

過去にメキシコの麻薬カルテルに妻子を殺されたことで変わってしまったシュワちゃん演じるジョン、そのジョンが横奪した大金を賄賂として使い復讐を遂げ、葉巻と酒を手に満足気な笑みを浮かべるエンディングはかっこよかったけどね。

 

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