【感想】劇場版 CLANNAD -クラナド-
どこにも居場所がないと感じている不良少年の岡崎朋也は、その日も遅れて学校へ向かっていた。学校の前の坂道に来たところで、足がすくんで坂を上れずにいる古河渚と出会う。朋也の後をついて坂を上ることのできた渚は、次の日の朝も朋也を待ち伏せしていた。冷たくあしらう朋也だが、いつしか渚のペースに巻き込まれてしまい……。
アニメの2シーズン分のシナリオを1本の映画にまとめるのはさすがに無理があった気がする。
アニメを観ている立場の俺からすれば、OVA感覚でアニメ版との違いを楽しめるが、アニメを知らない人が観たら頭の中がクエスチョンマークだらけになりそう。
- アニメ版の渚よりも劇場版の渚の方が好き。
- 渚パパ(あきお)のキャラが違い過ぎて違和感。
- 朋也の声優がアニメ版と違うことへの違和感。だんだん慣れたけど。
アニメ版を考慮するかどうかでも評価基準が変わるので、とりあえず当たり障りのない☆3つ。