政治家のデヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と恋に落ちる。しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまうデヴィッド。彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。
人間の運命が何者かによって決められ、調整されているという設定は面白い。
エミリー・ブラント演じるエリースが魅力的な女性だったから、もう少しロマンス要素を引っ張ってくれても良かったと思う。
ジェイソン・ボーンの印象が強いこともあってか、マット・デイモンは追われる役がよく似合う。