世俗から隔絶されたフィンランドの山奥で、冷徹な暗殺者になるため元CIA工作員の父に育てられた16歳の少女ハンナ。母の仇を討つため外の世界へ飛び出したハンナは、自分の出生に関わる重大な秘密を知ることになる。少女と敵陣営の激しい攻防を描くアクションスリラー。
雪に覆われたフィンランドの冒頭の映像が綺麗で期待を持ったが、ハンナが外の世界に出てからは微妙。
硬派で現実味のあるアクションが好きな俺にとってはファンタジー色が強過ぎた。
マリッサを演じたケイト・ブランシェットの不気味な存在感だけが良かった。