【感想】青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
藤沢で暮らしている高校2年生の梓川咲太は、先輩で恋人の桜島麻衣と楽しく過ごしていた。ある日、咲太の前に現れた初恋の相手・牧之原翔子の中に、中学生と大人の彼女の二人が存在していることが判明する。咲太は、なぜか翔子と共同生活を送ることになり、それが原因で麻衣との関係もうまくいかなくなってしまう。そして咲太は、中学生の翔子が重い病気を患っていることを知る。
アニメからの流れで劇場版を鑑賞(原作のラノベは未読)。
映画化された数あるTVアニメ作品の中でも、本作は出来が相当良かったと言える。
ほとんどの作品が「OVAでよくね?」という感想で済んでしまう中、本作は尺や内容が劇場版にはもってこいだった。
なんというか、全体的なバランスがすごく良かった。
作画だとかそういう類の話はド素人だから正直よくわからん。
アニメ版での頼もしい咲太とは違い、本作では咲太がヘタレ気味だったのにはモヤっとした。
この咲太のヘタレ具合が「このまま終わるわけない。どうせみんなハッピーで終わるんでしょ?」と展開の読みやすさを助長した。かと言ってバッドエンドを望んでいるわけでもないが。
ラノベが未読だった俺には下記二点がわかりづらかったが、解説をみれば筋が通っていると理解できるのでまあ許容範囲。
- 高校生の翔子に出会って無い咲太が、なぜ再び峯ヶ原高校に進学できたのか?(咲太が峯ヶ原高校を受験したのは高校生の牧之原翔子を追いかけたからだったはず)
- 翔子の心臓病はどうやって治ったのか?(過去に戻っても翔子の心臓病を治す手段は移植手術以外には無かったはず)
当たり前だが原作のラノベかアニメを経てから観た方がいい。
【感想】ミスト【The Mist】
『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督がスティーヴン・キングの小説を映画化。霧の中に潜む謎の生物に追いつめられ、常軌を逸し、やがて極限状態に陥っていく姿を描いたパニック・ミステリー。
B級映画だと思って全く期待していなかったこともあってか、反動がでかい。
B級どころか優秀な監督が作った映画だった・・・
なんといってもラストのアレ。
賛否両論あるみたいだが、予想外だったこともあって俺はかなり好き。
希望を捨てて集団自決するのちょっと早すぎない?とも思ったが、
謎の生物に車を囲まれ、襲われ始めてから集団自決
→さあ残るは俺だけだ!殺してみろ!
→目を閉じて死を覚悟。絶体絶命!
→バン!バン!バン! ・・・ん?
→軍によって生物は殺され霧も晴れる
って展開は、もっとなしだわと思う。
ラストに注目が集まりがちだが、ラスト以外も悪くはなかったと思う。
あの宗教オバさんの存在はあながち馬鹿にできない。作品的にも現実の社会でも。
日本では考えにくいが、アメリカならああいうことは十分起こり得る気がする。
恐怖での集団ヒステリー、謎の生物よりも実は同じ人間の方が怖いといったようなメッセージはありがちかもしれないが、やっぱりあの宗教オバさんのキャラは嫌いになれない。
謎の生物のCG?はそれこそB級感満載だったが、時代もあるのでご愛嬌。
そもそも設定自体のB級感が半端ない。
どこかクセになりそうで、後味を残してくる、そんな作品。
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