【映画】涼宮ハルヒの消失
クリスマスまであと少しとなった冬のある日、いつものように登校したキョンは、普段と違うことに気付く。何と後ろの席に座っているハルヒがいなかったのだ。しかもその席には以前キョンを殺そうとし、長門に返り討ちにあった朝倉が座っていて……。
映画化された本作の評価(☆4)というよりは、アニメ・涼宮ハルヒの憂鬱に対する評価になる。
基本的に、アニメから映画化されたものに関してはアニメの延長線やサイドストーリーくらいに捉えているから。
そんなわけで、涼宮ハルヒの憂鬱は割と好きな作品なので☆4。
本作劇場版については、アニメシリーズよりコメディー要素が少なくて全体的に暗めの印象。
劇場版ということで普段とは違った感じになるのは理解できるが、個人的にはアニメ版の雰囲気の方が好き。
あと、タイムリープという普段より更に非現実的な展開についていくのがちょっと疲れた笑
アニメに関して言えばもう10年以上前の作品なのにあの完成度は凄いわ。
制作人の情熱の賜物だよなー。
【映画】大脱出【Escape Plan】
刑務所に自ら収監されて脱獄することで警備の穴を見つけるセキュリティーコンサルタントのレイ・ブレスリン(スタローン)は、連邦政府が極秘支援していて絶対に脱獄不可能だという監獄に騙されて閉じ込められてしまう。監獄内で出会ったロットマイヤー(シュワルツェネッガー)と共に、レイは本気の脱獄を試みる。
設定が面白い。
ただの脱獄ものならいくらでもあるが、自らあえて収監されて脱獄するセキュリティーコンサルタントという発想はなかった。
そして、あのスタローンとシュワちゃんが知能派な感じのギャップが良き。
年だからあんまり派手なアクションができないだけかもしれないけど笑
オチを含め全体的に小綺麗にまとまっていたと思う。
二大アクションスターあってこそ感は否めないが。