【映画】刑事ニコ/法の死角【Above the Law】
アクション・スターとして揺るぎない地位を築いたS・セガールのデビュー作。元CIAの特殊工作員であり、合気道の達人でもある刑事ニコ・トスカーニが、相棒の女刑事と共に行方不明の娘を追って高純度の麻薬に行き当たる。だが捕まえた容疑者が放免になった事から、不審に思ったニコは単身調査を続ける。やがて事件の背後に、かつてベトナムで仲間だったゼーガンの姿が浮かび上がった……。 allcinema ONLINE
セガールの初主演作だってよ!
若い!
けど、セガールもセガールが出ている本作の雰囲気も他の作品でのそれとあまり変わらない気がする・・・笑
キャリアを通して「一貫している」という意味では素晴らしい?
ということで、いつも通りのセガール☆3評価!
と言いたいところだけど、初主演作ということと、セガールの娘役、シャロン・ストーンが可愛かったので☆4にしておく。
セガールが日本語を流暢に話しながら、日本人の生徒たちに合気道を教える冒頭のシーンが強く印象に残った。セガールの自伝も入ってて、このシーンは普通に好き。
【映画】ツーリスト【The Tourist】
傷心を癒そうと、ひとり旅でアメリカからヨーロッパへとやって来たフランク。ヴェネチアへ向かう列車の中、突然彼の前に見知らぬ美女エリーズが現われる。その妖艶な魅力に一瞬で引き込まれたフランク。しかし、そんな彼女の行動は逐一警察に監視されていた。警察は、ある重要人物がエリーズと接触する機会を待っていたのだ。ところがエリーズは、ニセの男と接触することで捜査の攪乱を狙っていた。そんなこととはつゆ知らず、そのまま正体不明の美女と行動を共にしてしまうフランクだったが…。
うーん・・・
サスペンス、アクション、ロマンス、どんなジャンルだとしても中途半端な仕上がり。
それでも☆4評価にしたのは、とにかく主演の二人がセクシーだったから。
ジョニデはいつも通りイケメン。
普段はそこまで「綺麗」だとは思わないアンジーだが、本作の舞台がヴェネチアであるということと、大スターということだけあってスクリーン映えするというか、セクシーさは半端ない。
しかし、もっと「ヴェネチア」を生かして、もっともっと大人のロマンスの部分を魅せてほしかった。
この映画はその路線に重点を置いたほうが良かったと思う。
特に、アンジーに対してジョニデが地味すぎた印象。男だけどジョニデ不足。
サスペンスの部分だが、アンジーの正体がわかってからは完全に先が読める。
もしかしたらミスディレクションを誘ってるのか?と思わせるようなシーンが俺にとってはちょいちょいあったけど、結局予想通りのよくあるオチ。
まあ本作に関してはこの部分は許容範囲内だった。
なんでもかんでも大どんでん返しすりゃいいってもんでもないだろうし。