映画メモ

映画備忘録 ※ネタバレに注意

【感想】ナイト&デイ【Knight and Day】

いい男との出会いを夢見る平凡な女性がミステリアスな男と偶然の出会いを果たすも、その男がスパイだったために大騒動に巻き込まれるというラブストーリーをベースにしたアクション。『バニラ・スカイ』で共演したトム・クルーズキャメロン・ディアスが再び顔を合わせ、命懸けのアドベンチャーに挑むハメになる男女をコミカルに演じる。監督は、『ニューヨークの恋人』のジェームズ・マンゴールドアイルランドやスペインなどを舞台に繰り広げられる大迫力のアクションが見ものだ。
 
ジューン(キャメロン・ディアス)はある日、えたいの知れない男(トム・クルーズ)と思いがけない出会いを果たすが、その男はジューンが夢に見た理想の男性どころか、重要任務を負ったスパイだった。予想外の裏切りや暗殺者による執拗(しつよう)な攻撃が日増しに強くなる中、ジューンは男に対して疑念を抱き始める。

 

ヒロインのジューンがお馬鹿でちょっとイラッとする。

 

トム・クルーズキャメロン・ディアスもさすがにオジサンオバサン。

痛々しいカップルにしか見えない。どうせならもっと大人の色気が漂う作品を・・・と思うところだが、よく言えば二人のキャラを活かしたコメディーアクション作品だったとも言える。

 

【感想】ブラック・ダイヤモンド【Cradle 2 the Grave】

強盗グループのカリスマ的なリーダー、トニーはロスの宝石商の金庫破りを計画していた。そんな時、その計画を密かに追跡していた男ダンカン・スーから“ブラック・ダイヤモンド”だけは置いていけ、と警告される。だが、トニーらはそれを無視してブラック・ダイヤモンドを含めたほとんどの宝石を持ち逃げした。しかし、ブラック・ダイヤモンドはスー以外からも狙われていた。犯罪組織のボス、リンは誘拐したトニーの愛娘と引き替えにブラック・ダイヤモンドを要求して来たのだ。動揺するトニー。そんな彼に対し、スーはある提案を持ちかける…。

allcinema ONLINE

 

セガール作品のようなB級アクション映画。

実際、本作の監督はセガール作品の監督も務めているらしい。

 

いつもの如く寡黙なジェット・リーだが、本作では良い意味でのクールさがあまり感じられず、どちらかというと「何を考えているのかわからない」といった感じで彼のミステリアスな魅力をあまり活かせていない印象。

 

そんな謎に包まれるリーの強さを示すためか、1人で10人前後の相手をボコす地下格闘技場でのシーンがあるわけだが、むしろ余計に滑稽に見える。

 

☆2寄りの☆3評価。

ブラック・ダイヤモンド(字幕版)

ブラック・ダイヤモンド(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video