徒然と書くさ

若輩者による映画備忘録、雑記 ※映画の備忘録記事はネタバレに注意

【映画】ランダム・ハーツ【Random Hearts】

ダッチ巡査部長(ハリソン・フォード)は、マイアミ行きの飛行機が墜落したニュースを出先のTVで観ていた。その時は何も気に留めていなかったダッチだが、家に帰ると、出張でマイアミに行くと妻・ペイトンからの留守電が残っている。ダッチは慌ててペイトンの職場に確認するが、彼女の同僚や上司は出張のことは全く聞いていないと口を揃えて言う。次に航空会社に問い合わせるダッチ。乗客名簿にはペイトンの名前こそないが、身元が合わない夫婦二人の遺体が見つかる。それは紛れもなくペイトンの変わり果てた姿であった。何が起きているのか現実を受け入れられないダッチ。彼の心には、夫として刑事として真実が知りたいという思いが芽生え、ペイトンの夫として搭乗していた男の未亡人に接触する。 

 

感想(ネタバレ注意)

 

大人の恋愛映画という印象を受けた。

 

元から顔馴染みの男女複数人の中でのドロドロした浮気・不倫というのは映画に限らずよくある話だが、本作のようにお互いの夫と妻が亡くなってから知り合って関係が始まる話は意外と少ない気がして、このアイデアは結構新鮮だった。

 

妻・ペイトンに不倫されていた硬派なダッチに同情していたが、途中からは感情に身を任せるメンヘラ男みたいになってしまった彼にイライラしていた。まああんな形で妻を亡くして不倫までされていたんだから辛いのはわかるけどさあ。

 

ダッチの新恋人?で未亡人で議員のケイを演じたクリスティン・スコット・トーマス。アメリカの下院議員役なのにちょくちょく自国のイギリスのアクセントが出ちゃってて笑った。特に感情が昂ぶった時。

 

 

【映画】プリンセス・トヨトミ

鴨川ホルモー」で知られる万城目学の、直木賞候補にもなった小説を映画化した歴史ミステリー。

鬼の松平(堤真一)を含む会計検査院の調査官である3人が、東京から大阪へと実地調査に赴く。不審な財団法人を見つけ徹底的に調査したことをきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、大阪中を巻き込む大騒動に発展していくさまを描く。

 

人気作家原作の作品だけあって、物語が壮大。

 

完全なフィクション作品とはいえ、史実を絡めた着眼点やアイデアもさすが。

 

とはいえ、見方を変えれば設定に無理があって非常に馬鹿げたフィクションなので、コメディーとして見た方がいいかもしれない。主演の堤真一と大阪国総理大臣を演じた中井貴一の存在あってこそ保った映画だと思う。

むしろ、彼らのような豪華な俳優は起用せずにコメディー路線に寄せた方が良かったかも?

 

昔ながらの親父とせがれの父子愛というテーマ?は個人的に好きだったが、物語が壮大なだけにそれで終わり?とどこか物足りなさを感じた。

 

最後のシーン、豊臣家の子孫を逃がしてやった侍が松平の祖先だったみたいな遊び心を入れてくる感じ、個人的に陳腐に感じて余計だった。

 

プリンセス トヨトミ
 

【映画】斬撃 -ZANGEKI-【Against the Dark】

街に謎のウイルスが蔓延し、人々は凶暴な吸血ゾンビと化してしまう。政府は感染拡大を防ぐ為、ゾンビが徘徊する地域の空爆を決定するが、その地域の病院に生存者がいることが判明。タオ(スティーヴン・セガール)率いるゾンビハンターは、ゾンビで溢れ返る院内に突入する。空爆のタイムリミットが迫る中、彼らは生存者を救出しようと奔走するが……。

改変元:シネマトゥデイ

 

セガール作品だというのに、贔屓する気にもならないくらいにつまらない。

 

ゾンビ映画が苦手な俺だが、ゾンビ映画が好きな人にとってもつまらないだろう。だってちっとも怖くないんだもん。

 

そのくせストーリーも微妙。登場人物に入り込めないから、空爆されてしまうかもしれないという緊迫感が全くない。

アクションも中途半端で・・・というかアクションらしいアクションが特にない気がする。

 

ゾンビ映画作りに挑戦してみました感がすごい。