【映画】シーサイドモーテル
海もなく山に囲まれているのに何故か「シーサイド」と名付けられた小さなモーテルを舞台に、その4つの部屋で繰り広げられる11人のワケアリ男女による愛と金と欲のダマし合いと駆け引き、そして様々な人間模様と葛藤をコミカルに描いた一夜の物語。 (Wikipedia)
観終わって思った事、
え、終わり?
ほとんどの映画はつまらない話でも、エンディングくらいはイイハナシダナー感があるのにそれすらないのは珍しい。
やっすいコメディーを観せられた感じで退屈だった。
毎回思うけど、日本のコメディー映画のあの安っぽい衣装やセットはどうにかならんのか。必要ならばしょうがないけど、少なくとも本作には別に必要ないじゃん。
低予算・出オチ・キャラの差別化ってのが要因としてあると思うけど、「普通」の衣装くらいGUとかユニクロで揃えようと思えば揃えられるんだから低予算を理由にしてほしくない。
出オチに関しては、出オチの一度きりのインパクトより全体のおもしろさ。
派手な衣装に頼らないとキャラの差別化もできないなら映画作りやめたほうがいいと思う。
原作があるみたいだからその方向性に従ってるだけだったら申し訳ないが、役者陣が結構豪華だっただけにもったいない。
あと、あっつーーーいはずなのにすげえ雲ってんのも気になった。
麻生久美子は相変わらず可愛かった。
なぜか生田斗真の演技が嫌いじゃないことを再確認させられた。