【映画】暴走特急【Under Siege 2: Dark Territory】
豪華列車グランド・コンチネンタルが武装集団にハイジャックされた。持ち込んだハイテク機器によって衛星軌道上のレーザー攻撃衛星を掌握した彼らは、それを世界中の武器商人に高く売るために非道なデモンストレーションを決行した。壊滅する中国の工場地帯、塵と化す航空機。そして攻撃衛星のシステム設計者であった主犯デインは、最後の目標をペンタゴンとその地下の原子炉に定めた。ワシントン崩壊へのカウントダウンが始まったのだ。だが完璧で用意周到な犯人たちの計画には唯一の誤算があった。それは、その車内に戦艦ミズーリを救ったあの男-ケイシー・ライバックが乗っていたことだった……。 - allcinema ONLINE
沈黙の戦艦の正式な続編だとか。
正式な続編なのに、本作に限って沈黙の〜から始まらないあたり、たまんない笑
今まで観てきたセガール作品の中では、まともで面白い方だと思う。
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【映画】翔んで埼玉
東京人からはひどい迫害を受け、千葉人とはバチバチのライバル関係が続く埼玉人だったが、容姿端麗でアメリカ帰りの謎の男子高校生の帰国によって大きく状況が変わっていく。
※ネタバレ注意
数ヶ月前、映画館の上映前のプロモーション映像で存在を知り、
観たい!と思って実際に友人と観てきた埼玉で生まれ育った俺。
最近ではTVでもよく取り上げられていて話題になっているから、
一度はプロモーション動画を目にしたことがある人も多いのではないか。
友人によると、映画館の混み具合が「君の名は。」の時と同レベル。
あのプロモーションを観ると、
くだらないけど終始笑ってしまう展開を想像してしまうが実際はそうでもない。
宣伝に使われているような印象的なシーンは割と序盤で、
原作を知らない俺にはビックリの「BL(ボーイズラブ)」と「ヒューマンドラマ」の要素がだんだん強くなってくる。
BLに関しては脈略もなく無理やりぶっこまれている感が否めないので、
衣装や世界観から察するに、あれでも原作よりはだいぶBL色は抑えられているのだろう。
とまあそんなわけで、終始笑っていられる爆笑コメディ一を期待していた俺にはちょっと残念だった。
もっと尺を短くして、もっともっと「笑い」だけに全力が注がれていたら・・・
参考までに、体感では8〜10分で観客席から笑いが起きていた。
もちろん、埼玉の劇場でのお話。
鑑賞中に考えていたんだけど、
埼玉や関東の地名や文化に疎い人がみても面白いのかな〜
地味にいじられていた北関東の人たちや、ライバルとして登場した千葉県民はどんな心境なんだろうな〜
埼玉がここまでいじられているのに埼玉県民が怒っていない以上は、
仮に不快に思っても彼らは文句を言いにくいだろう・・・
エンディングで流れる「はなわ - 埼玉県のうた」が一番安心して面白く観ていられた。
何はともあれ、
本作が埼玉に与えた影響は大きい。
個人的には、ありがたいというよりなんか嬉しいという気持ち。