【感想】劇場版 のんのんびより ばけーしょん
5人の生徒が在籍する旭丘分校。学年も性格も異なる彼らは、季節の移り変わりと共に田舎の生活を満喫していた。ある日、デパートの福引で特賞の沖縄旅行券が当たり、彼らは夏休みに沖縄へ行くことになった。
あ〜ほのぼの〜。
この「ほのぼの感」が最大の売りであって強みでもあるとは言え、アニメ版に倣って、劇場版でもこのスタイルを変えないでくれて感謝。
劇場版キャラとして登場した民宿のかんばん娘も可愛かったし、そもそもアニメ版も好きだから☆5にしたいところなんだが、アニメ版を観ていない人の評価を考慮して一応☆4にしておく・・・。
そうは言っても、個人的な好みで、れんげと駄菓子屋の絡みがもっとあれば有無を言わさず☆5だった。
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【感想】オールド・ボーイ【올드 보이】
ごく平凡な人生を送っていたオ・デス(チェ・ミンシク)はある日突然拉致され、気がつくと小さな監禁部屋にいた。理由も分からぬまま15年監禁され続け、突如解放される。復讐を誓うデスの元に現れた謎の男(ユ・ジテ)は、5日間で監禁の理由を解き明かせと命じるが……。
※ネタバレ注意
過大評価な気がする。
過激で暗い韓国映画でも、他の名作(母なる証明、チェイサーなど)はもっと重みがあって面白かった。
途中まではどんでん返しや衝撃の真実を期待して観ていたが、肩透かしを食った気分。
”15年間も監禁されていたが突然解放されたので復讐の為に犯人探しをする。結局犯人はシスコン逆恨み野郎だった” というオチ。
被害者であるオ・デスと犯人の謎の男、双方の心理と行動にいまいち共感できない。
まあストーリーはいいとしよう。
問題はこのストーリーに、とってつけたようなグロさ、暗さでそれっぽくしようとしている感。よく言えば「独特な世界観」だが、それを受け付けられなかった。
暗い韓国映画ならなんでも面白くなるわけじゃないんだなとわかった。
日本の漫画が原作だったとは・・・
英題: Old Boy