映画メモ

映画備忘録 ※ネタバレに注意

【感想】劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。 2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。 日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。

 

 

1期で新人だった頃の朱を考えると、たった数年で狡噛と互角に戦闘して・・・。

精神的にも肉体的にも朱強すぎだろって思ったが、全ての官公庁に対してA判定の適性を受けているのだからポテンシャルが凄いってことでまあ納得できる。

 

ただ、久しぶりの狡噛との再会。

朱の人間的な部分があまり垣間見えなかった。

精神的な部分をもっと描写しても良かったと思う。

 

 

舞台を海外に移してスケールが大きくなったのは劇場版らしくて良かったが、主要キャラ以外の描写が薄くて感情移入しにくかった。

 

特に、ゲリラのセム。傭兵の奴ら。

 

尺が限られている劇場版ならではの弊害かもしれない。

 

 

観ていて(聞いていて)苦痛だったのが"英語"のセリフの多さ。

 

内容的にご都合主義が使いやすそうなものなのにさ。

さっさと自動で日本語に全変換するモードにしてほしかった。

【感想】劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

人生で一番長く大切な三週間を終え、シュタインズ・ゲート世界線に到達してから1年後。まゆりも紅莉栖も生存している世界で、岡部は平穏で幸せな日々を満喫していた。しかし、紅莉栖との久々の再会を果たした岡部は、経験すらしていない別の世界線での記憶によって頭をかき乱される。幾多の過去改変とリーディングシュタイナー発動の代償として、シュタインズ・ゲート世界線での岡部の存在は消滅してしまう。橋田やまゆりですら岡部の存在を忘れてしまった世界線で紅莉栖は「何かこの世界に足りないもの」を取り戻すため、禁じられたタイムリープに挑む。

改変元:劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

 

ネタバレ注意 

 

アニメ一期(無印)から二期(ゼロ)まで一気に観た流れで本作まで観た。

 

どんだけ暇なんだよというツッコミは置いておいて、

時間を空けずに観た者の感想だということに留意してもらいたい。

 

 

まず、直前までゼロを観ていた俺としては紅莉栖を長時間堪能できただけでもだいぶ満足。

90分があっという間だった。

 

 

岡部と紅莉栖が中心の恋愛ドラマとも言える内容だから、アニメ版のような展開を期待している人は肩透かしをくらうかも。

 

酔っぱらった紅莉栖が萌え萌えきゅんきゅん。

 

 

アニメ版との整合性を保ちつつも、岡部と紅莉栖の役割がアニメ版とは逆転していたり、デジャブをうまく関連付けていたり・・・。

 

 

「キス」の展開は強烈な記憶を植え付ける云々のくだりで読めちゃったけど、

それ以外は基本的に楽しめたかな。

 

この内容ならOVAでも良かった感はあるけども。

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